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500日のサマー
公開年 2010年
出演者 ジョゼフ・ゴードン=レヴィット
ズーイー・デシャネル
監督 マーク・ウェブ
脚本 スコット・ノイスタッター
マイケル・H・ウェバー
・あらすじ
会社員のトムは、社長秘書である女性のサマーのことが好きになります。
美しい姿のサマーですが、会社で行われたパーティーで「真実の愛はどこにもない」と語ります。
真実の愛は絶対にあるはずだとトムは言いますが、同僚の方からトムはサマーに気があるとサマーにバラされてしまいます。
ある日トムはサマーは「あなたと友達になりたい」と言われますが、同時にサマーからあなたとは恋人になることはないと言われてしまいます。果たして二人の距離感の行方はいかに。。。
・感想
終始トムがサマーに振り回される映画です。
「真実の愛はどこにもない」と語る彼女の真意が、いくらでも解釈できる内容になっていて男性の方はサマーが嫌いになり、女性の方は自由なサマーが好きになるじゃないかなと言う感じです。
鑑賞者自身のそれぞれの恋愛観によって見方が変わるような映画ですが、監督マーク・ウェブはアクション映画のアメイジング・スパイダーマンシリーズを手がけているのが驚きです。隠れた名作と言って良いと思います。
・どんな人におすすめか?一言
決してロマンチックと言えないシニカルな恋愛映画に飢えている人にぴったりです。
サマーが可愛いのでその容姿に終始惚れるのも良いですし、現実の恋愛がそうであるように少なくとも途中のシーンだけはロマンチックなので、そこでときめいたりするのも良いと思います。