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公開年 2010年
出演者 アンジェリーナ・ジョリー
監督 フィリップ・ノイス
脚本 カート・ウィマー
ブライアン・ヘルゲランド
・あらすじ
アメリカのCIAの分析官であるイブリン・ソルトは、
北朝鮮での核についてのスパイ活動中に捕らえられ尋問を受けます。
尋問中でもソルトはスパイ活動について一切口にしなかったが、
死の予感が彼女の頭をよぎっています。
ところがアメリカと北朝鮮との交渉によって尋問から解放されます。
それには彼女が以前から知っている、
クモの研究家であるマイクが関わっていたからだと知ります。
それまでマイクに対して特別な感情を持っていなかったソルトでしたが、
ことがきっかけに好意を持つようになります。
そして数年の月日が流れ、
ソルトはマイクと結婚生活を送るようになり同時にCIAでの仕事を続けていました。
ある日ソルトはCIAでの活動中にロシアから逃げ延びたと言うオルロフを捕らえ尋問します。
そして彼の口から冷戦時代から進められている、
ロシア大統領による暗殺計画のことを知ります。
・感想
激しい尋問を受けてもスパイ活動のことを一切話さず、
そして結婚してもその仕事を辞めることのないソルトに強さを感じました。
またその強いソルトが最後まで一貫している所にこの映画のキモがあると思いました。
ソルトを演じているのはアンジェリーナ・ジョリーですが、
トゥームレイダーも見たことがあるので強い女性の映画を、
今でもしかも主演でやってくれること自体が嬉しいです。
平和な展開が続くとは言えないのがちょっと残念ですが、
その分ソルトのカッコ良さが引き立つ印象を受けました。